誰も読もうとしなかった、読まれなかった沖縄( こっちがわ) の物語は、沖縄の人々から我々が鋭く問われている、” 今を生きる私たち” の物語
久留米シティプラザさんでは、独自の視点で時代を捉え、表現方法をも模索し応答しようと試みる意欲的な作品をセレクトし、「知る/みる/考える 私たちの劇場シリーズ」として、みなさまにご紹介しています。
本シリーズのvol.5として、『ライカムで待っとく』を上演されます。アメリカ占領下の沖縄で起こった米兵殺傷事件に基づくノンフィクションに着想を得て、沖縄在住の劇作家・兼島拓也が書き下ろし、沖縄に出自を持つ田中麻衣子が演出を手掛けた演劇作品。「沖縄の犠牲の上に成り立っている日本という国」という想いを織り込んだ本作は、過去、現在、未来が交錯する軽快なミステリータッチの物語。「沖縄の問題」はなぜ「日本の問題」として語られないのか、ここ久留米で問い直します。
■開催日時
2024 年6 月15 日(土)
13:00 開演<上演時間:2 時間程度( 休憩なし) >
☆終演後、シアターカフェを開催『ライカムで待っとく』の鑑賞者を対象にし、観劇を経て思ったこと、考えたことをシェアします。
■場所
久留米シティプラザ(福岡県久留米市六ツ門8-1)久留米座
■料金
一般:3,500 円/U25(25 歳以下):2,000 円/高校生以下:1, 500 円※U25 および高校生以下チケットは入場時要証明書提示。※未就学児のご入場はご遠慮ください。