
鶴舞い、末広がる。新春を寿ぐ能と狂言。
久留米シティプラザの新シリーズ「めくるめく能楽」が始動!
久留米藩主・有馬家では、茶道とともに能楽が奨励され、
祝賀行事では大規模な能公演も催されました。
こうした歴史を背景に、久留米にはシテ方(主役)の各流派が根付き、
その伝統が今も受け継がれています。
新シリーズ「めくるめく能楽」では、
久留米ゆかりの流派を〈めぐり〉、それぞれの特色と演目の魅力をご紹介。
第1弾は【喜多流】。
江戸時代、徳川秀忠の支持を得て発展した喜多流は、力強く格調高い芸風が魅力です。
本公演の能「鶴」は、1959年(昭和34年)に初演された新作能。
謡や地謡、囃子に工夫を凝らし、清らかで気高い鶴の舞が見どころです。
鶴の精(シテ)を演じるのは、久留米市内で長年にわたり能楽の指導に携わる狩野了一。
狂言「末広かり」は、ユーモラスなセリフの応酬と仕草が楽しい、めでたく親しみやすい演目です。
太郎冠者を演じるのは野村万禄。全国各地で公演やワークショップを行い、狂言の魅力を幅広く伝えています。
能「鶴」と狂言「末広かり」。
趣の異なる二つの演目を通して、新年の幕開けにふさわしい、晴れやかなひとときを過ごしてみてはいかがですか?
・能「鶴」
『万葉集』に収められた山部赤人の歌をもとにした作品。
和歌の浦を訪れた都人の前に、若い女性が現れます。
女性は、山部赤人がこの地で群れ飛ぶ鶴を見て歌を詠んだ由来を語り、
自らがそのとき飛んでいた鶴の一羽の精であることを明かします。
やがて女性は鶴の姿となって舞を舞い、永遠の空へと飛び去っていくのでした。

・狂言「末広かり」
ある裕福で幸せ者の主人が、来客への贈り物として都で「末広かり」を買うよう、
太郎冠者(使用人)に命じます。
ところが、太郎冠者は「末広かり」がどんなものか知りません。
都で声をかけてきた男の言葉を信じ、古い唐傘を買ってしまいます。
大喜びで屋敷に戻り、主人に見せる太郎冠者ですが、思わぬ勘違いが騒ぎを起こすことに…

★めくるめく能楽 vol.1 『喜多流』
日程
1月16日(土)
14:00開演(13:30開場)
〈上演時間:約2時間20分予定(休憩あり)〉
料金(チケット発売中)
指定席/一般4,000円
U30(30歳以下)/2,000円
自由席/一般3,000円
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※中学生以上でU30席を購入された方は、入場時証明書をご提示ください。
※託児サービス有(定員有/要事前予約)
※車椅子でご来場の方は事前に久留米シティプラザまでお問い合わせください。
チケット購入は久留米シティプラザWEBもしくは窓口にて。
※窓口営業時間10:00~19:00 全館保守点検による休館あり
詳しくは公式サイトをご覧ください。
会場
久留米シティプラザ/久留米座
お問い合わせ
久留米シティプラザ
TEL:0942-36-3000(代)
FAX:0942-36-3087

